もう使い古されたネタだと思いますが、少しだけお付き合いいただけたらと。
ペヤング獄激辛、Youtubeがよく挑戦してるやつですね。本当は食べたくないんですけど、、、といっても実は辛い物が好きなのでそこまで嫌じゃなかったりします。
まず最初に、僕がどのくらい辛いものに対して自信があるのかというと、
- ノムシンの辛ラーメンは辛くない、美味しい
- 辛辛魚(カップ麺)は辛いと思うけど完食
- 蒙古タンメン(カップ麺)は辛いと思うけど美味しい、家に常備
- 蒙古タンメン北極(カップ麺)は辛い、生卵あれば完飲
- CoCo壱は4辛まで美味しい、5辛はしんどいけど完食
とまあ、世間的に辛い辛い言われてるものは普通に食べることができているので、辛さ耐性はある方だと思います。
それでは早速あけてみましょう。
中身はかやくと獄激辛ソース。
お湯を注いで待つこと3分、湯切りします。
ほんのりとインスタント麺の香りが漂ってきます。ここまではいつものペヤング。
真ん中にソースを投入。一蘭の辛味噌みたいで美味しそうに見えません?ここから混ぜていきます。
完成。色がほんのり赤い気がします。この時点でうっすらと”フルーティーな香り”が漂ってきております。そんな香りがするわけがないのですでに僕の鼻がバカになっている可能性も考えられます。
辛いものってね、最初の一口は「あ〜、思ったより辛くない。むしろおいし…あ、あっ辛、辛いこれ辛い!」とまあ、後から辛さがやってきてやられちゃうパターンなんですよ大体ね。それに比べてこいつはダメです、舌にのせた瞬間、舌がピリピリと痛み出します。これすすったらこの痛みが口中に広がるんだろうなー、という確信はありますが口に含んだ以上、もう逃げ道はありません。予測できている不幸を運命と割り切って覚悟を決めるのが漢(おとこ)。一気に啜り上げます。
5分ほどのたうちまわりました。
一口で全身から汗が吹き出し、口の周りはルージュをひいたように真っ赤。一口すすっただけ、なのに口の中で湧き上がる溶岩、おそらくカーズ最終形態であってもダメージを受けるレベル。喉までも焼けてしまいこの思いを伝えることができないかもしれない。慌ててストゼロで消火活動をしましたが、あまり効果はありません。むしろ辛さと強アルコールで気持ち悪くなり逆効果、おすすめしません。
獄激辛の攻略方法をネットで調べると、
- 生卵を入れる
- マヨネーズをかける
- 粉チーズをかける
- ヨーグルトをかける
だいたいどこもこんな感じ。チーズもヨーグルトもないのでとりあえず1と2を実践することに。卵とマヨネーズがねっとりとまとわりつき、麺の表面をコーティングします。するとどうでしょう、先ほどの辛さが嘘のようにまろやかになり食べやすくなりました。
しかし麺を噛みしめるごとに奥から染み出してくる不穏なスパイスと火薬の香り、いつ爆発するかわからないという恐怖と戦いながら、マヨネーズを追加しながらなんとか完食、ごちそうさまでした。
食後30分もすればほら、胃袋が悲鳴をあげてる。いくら生卵とマヨネーズでバフかけてダメージ軽減しても辛いものは辛い。しばらくトイレとお友達してました。
ペヤング極激辛、ウワサに違わぬ辛さでした。蒙古タンメン中本のカップ麺でイキってるレベルなら食べない方がいいです。Youtubeで食べている人を見てもリアクションが大げさすぎる、なんて思っていましたがごめんなさい、悶絶するくらい辛いです。僕もちゃんと動画回しておけばよかった。
メーカーさんには悪いけども極激辛はもう二度と食べたくないです…。普通の美味しいペヤングにはこれからもお世話になるので、よろしくお願いいたします。