何ラーメンが好き?と聞かれると、九州生まれの僕としてはやはり豚骨ラーメンと答えてしまう。大阪に引っ越してきた今も一風堂や一蘭といった全国チェーンの豚骨ラーメンには助けられている。
しかし年を重ねるにつれ舌に変化が起きたのか、薄味の良さや出汁の風味もわかるようになってきたところで好きになってきたのが「塩ラーメン」。今日は枚方市牧野駅まで足を延ばしました。
拉麺開花(らーめんかいほう)。魚介醤油・旨味塩・味噌と揃っており、変わりのトマトクリームラーメンというのは何かしらの賞を受賞したらしい。
初めての店なのでここは塩に。ここはチャーシューが美味しいらしいので旨味塩チャーシュー麺と、ビール…と行きたいところだけど、本日は車なのでごはん(中)をオーダー。
このボリューム、肉の存在感、まさに肉の花が”開花”している。以前までは普通のバラチャーシューだったらしいけど、今年の3月からレアチャーシューに変更されたとのこと。中央にうっすらと残った赤みがいい感じ。
このチャーシューをまるっと1枚ほおばると、もっちりとした食感が口いっぱいに楽しめる。肉を食べているという実感がすごい。1枚1枚が大きいのに食べていて重くない。このチャーシューの軽さが、透き通ったスープの味を邪魔せず上手く調和している。というかスープの絶妙なバランスも何気にすごい。なにこれおいしい。
そしてこのお店にはもう一つ隠れた名物が。
表面のほろ苦いカラメルのカリッカリとした食感に、中のとろっとろとしたクリームブリュレの甘さ、まさに”極味”を冠するにふさわしいデザート。これを食べるために足を運ぶお客さんがいるというのも納得の出来。
ラーメンもデザートも大満足、ごちそうさまでした。また行きたいなー!