焼き肉屋に行くと、とりあえず最初に牛タンを頼んでレモン汁で食べるんですよ。牛タンはそんなに好きじゃないけど、焼肉の通過儀礼として、いわゆる「とりあえずビール」くらいの感じで。
しかしそんなに牛タンが好きではない僕も、なぜか「牛タン定食」だけは大好物なんです。肉汁の滴る牛タンを噛みしめ、ビールで流し込む。牛タンとビールがなくなれば、少し冷めた麦飯にとろろをかけて・・・ああ、たまらん。
牛たんと和牛焼き 青葉苑
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というわけで、本日お邪魔したのは天王寺MIOプラザ館にある牛タンのお店「青葉苑」。この青葉苑は天王寺の他に大阪・梅田HEP、兵庫・西宮ガーデンズと３か所に店舗を構える、関西ローカルのチェーン店です。
写真左上から韓国のり、サラダ、ステーキソース、山掛けとろろ。両脇には麦ごはんとテールスープ、真ん中にはメインの牛タンと牛ステーキ。付け合わせの白菜の漬物と柚子胡椒が嬉しい。
牛タンには程よく弾力があり、噛みしめると肉汁があふれ出す、理想的な焼き方。そのままでも十分美味しいけども、柚子胡椒も相性抜群。口の中が脂っこくなったら白菜漬けでリセット。このループ、素晴らしい！
少し期待しすぎたのが牛ステーキ。いや、これもとても美味しいんだけども、この牛タンの前ではインパクトがなくなってしまっていた。次行くときは牛タンだけにしよう。