低温調理に挑戦してみた

低温調理器具、BONIQ。っぽいものを買いました。

まあ、アイリスオーヤマ製なので品質は確かでしょう。お値段本家の半分以下で9000円くらい。お買い得です。

そもそも低温調理器具とは?という方の為に。簡単にいうと、食材を低温でじっくりと加熱するために使うマシンです。鍋に入れたお湯を設定した温度・時間(例:60°の状態で3時間など)で保ってくれるので、そこにお肉などを突っ込んで美味しく仕上げちゃう感じです。

お肉というものはできるだけ低い温度で、長時間加熱し続けるとしっとりとした食感になり、かつジューシーに仕上がります。

さっそくスーパーで肉塊を手に入れてきました。

牛の肩ロース。こいつでローストビーフを作ります。

まず表面に焼き色を付けます。オリーブオイルを熱し、にんにくチューブとかブラックペッパーで適当に香りを付けます。

肉をジップロックに入れて空気を抜きます。中に空気が入っていると食材に熱が通りにくくなるのでご注意を。あと浮きます。

鍋に水を入れ、低温調理器具を60度、2時間に設定します(写真は水が40.4度まで上昇しているところ)。

水温が60°まで上がると電子音が鳴りカウントダウンスタート、先ほどの肉を入れます。

2時間後。美味しそう。

袋から出すとこの存在感。THE肉。

この肉の残り汁、あとで赤ワイン、ポン酢、醤油を加えフライパンで温めてソースにします。捨てないでね。

さっそくスライス。おや、中が赤というか曇ったピンクっぽい色に。火が通り過ぎたかしら。

とりあえず盛り付け。色合いがあまりよくありませんが、味はそこそこ、食感はちょっとだけパサついた感じ?でも美味しく食べられる範囲でした。お肉素晴らしい。

低温調理は肉の種類、部位、大きさによって適正温度・適正時間が変わってくるので、そこのところは慣れが必要になりそうです。美味しいローストビーフを作るためいろいろ試すぞ!

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