緊急事態宣言の影響で、お気に入りの飲食店が営業自粛していました。こんな状況下で仕方ないとはいえ、どうしても食べたくなる味ってありますよね。そう、あの味です。僕はこの禁断症状に耐えられず、この熱きリビドーを抑えるための方法をネットで調べていました。するとこんなページが。
そう、僕が欲していたのは台湾まぜそば、「はなび」の味!まさか直営で通販をしていたとは…。
3食入りで2,700円、送料を入れて3,580円。ということは一食あたり約1,193円、お店で食べるより割高になるが…、仕方がない。だって近所の台湾まぜそばのお店が開いてないんだもの。
と、実はここまではゴールデンウィーク中の話で、5月頭には商品が届いてたんだけども、今日この日まで冷凍庫の中に放置してました。気づいたら緊急事態宣言も解除されてますね。お店ももう営業してるかも。
しかし賞味期限が冷凍で一ヶ月らしいのでぼちぼち食べることにしました。
パッケージ、しっかりしてます。
三人前。取り出していきます。
- 全粒粉麺 200g
- 台湾ミンチ 90g
- たれ 60g
- 魚粉 3g
内容物はこの4つ。それ以外の具材は自分で揃える必要があります。
今回はお店の味に近づけるため、お店と全く同じトッピングを目指します。
- ニラ
- 青ねぎ(カット済) 50g
- 桃屋のきざみにんにく
- 卵
- きざみのり
ニラは5mmくらいにみじん切りしておきます。カットねぎは半分くらい使います。卵は卵黄のみ使用。にんにくは刻みでもすりおろしでもお好きな方で。
調理方法はホームページに丁寧に記載されているのでそちらをご参照ください。
https://www.hanabi-online.com/
ポイントは、
- 麺は冷凍のままで茹でてOK
- 茹で時間は7分にするとちょっと柔らかめかも
- 台湾ミンチとたれを忘れずに湯煎しておくこと
- たれは先にどんぶりに入れておくこと
- 台湾ミンチは最後にトッピング(卵黄を除く)
ちなみに僕はミンチとタレを湯煎し忘れていて、麺の茹で上がる2分前に慌ててお湯の中に突っ込みました。それと、どんぶりに先に麺を入れてしまうと、タレが麺に絡みづらくなるので注意してください。
トッピング具材多めでいきましょう。素材と素材のハーモニーのために。
というわけで完成。
美味しそうじゃないですか?いや、本当に美味しい。もうほとんどお店の味。よくスーパーやコンビニで「名店監修の冷凍なんちゃら」みたいな冷凍食品を見かけますが、あれって美味しいけど本店の味とはちょっと違う…みたいなところありません?あんなのとはまるで別物です。何しろ本店の材料をそのまま冷凍して送られてくるので、そりゃもうまさに本店の味です(自前で用意した具材の味は違いますが)。
ちょっと辛めかな?少量の酢を入れるといい感じにまろやかになりそうですが、自宅に酢を常備していなかったので泣く泣く諦め。
そして台湾まぜそばといえばこれ。
たれ、余っちゃいますよね。ここに追い飯を投入。
混ぜる!!
うまい!!
最後まで美味しく食べることができました。幸せすぎる。
お店で食べるよりも割高にはなってしまいますが、そもそも徒歩圏内にお店がない人は交通費がかかりますし、お店の営業時間外でも食べることができるというメリットを考えたら、冷凍庫に常備しておくべき逸品です。僕も追加でオーダー入れます。
ご馳走様でした。