先日、ヤフーオークションで落札したNumark iDJ2が届いた。
ジャンク品につきアダプタはなし。
早速、秋月電子でiDJ2に対応しているアダプタを注文。
さてさて、iDJ2とはなんぞや?真ん中のドッグにiPodをブッ差せば即DJが出来るという優れもの。iDJ2の前身に無印のiDJなるものが存在するが、これはiPodを2台、それぞれのデッキに差さなければならないという、かなりブルジョワ向けの製品だった。
iDJ2はiDJとは違い、1台のiPodから楽曲を各デッキに振り分けることができる。さらにピッチの変更はもちろん、スクラッチにも対応。本当にiPod一台でお手軽にDJが出来てしまう。さらに外部入力でターンテーブルやCDJを接続することができ、ミキサーとしても使用できる。ipod→アナログ、という繋ぎもばっちり。iPodユーザーでDJをやってみたい初心者にはぴったり。
しかし1つ、大きな難点が。これiDJ2の液晶に楽曲が表示されてそこから選曲できるんだけど、日本語非対応だから日本語のタグは全部「□□□□□」と表示される。つまりこのファイルが何の楽曲かってのがさっぱりわからなくなる。洋楽オンリーの人や日本語タグ使わずローマ字で管理してる人はいいけど、アニソンや日本語ラップを多く取り扱う僕にはかなりつらい仕様。
さらに、これジャンク品だからね。Bデッキのピッチフェーダーが機能しない。しかもAデッキのピッチフェーダーを動かすとBデッキのピッチが変わる鬼畜仕様。まあ、本来10万弱するものを5千円弱で買ったんだから諦めるということで。日本語タグに対応してるならなあ、ジャンクじゃない奴を買い直すんだけど。
ああ、あと最初ipodライブラリを読み込むのに2時間くらいかかるので注意。一度読み込んでしまえば次回からは即使用できるのでそんな難点でもないかな。
おっともう一言。iDJはiPodが2台必要だからブルジョワ向け、って書いたけど、iDJ2は本体の価格が10万円弱と非常に高価であるため、ぶっちゃけiDJとiPod2台を買った方が安いという結論に。でもiDJもiDJ2も生産中止になり古い機材になりつつあるから、他の機材やもっと新しい機材を買う方がいいかもしれない。