m-flo♡Sik-K & eill & 向井太一 – tell me tell me
今年一番聴いたかも。歌い出しが「DJ play that music louder, お願い」と”miss you”を引用。eillもSik-Kも滅茶苦茶かっこいいし、後半で登場するLISA姉さんの存在感も相変わらず。m-floって一生新しいな~ということを再認識。
早見沙織 – yoso
DJ HASEBEがヘビープレイしているというこの曲、なんとプロデュースしているのはESNOとしても活動しているKenichiro Nishihara氏。納得のスイング感。夜を軽やかに駆けていく情景が浮かんでくる、とてもいい。
SOUL SCREAM – Love, Peace & Happiness
ソウスク再始動。18年振りの新曲、誰もが諦めていたこのタイミングでまさかのリリース。今も現役バリバリのセロリのビートが間違いないのは当然として、E.G.G.MANのフロウがより変態的に進化している。
PUNPEE – 夢追人 feat. KREVA
これは反則。PUNPEEの新曲いいなー!と思いながら聴いていたらブリッジでの”瞬間speechless“をオマージュしたようなコーラス。ただの引用かと思いきやまさかのKREVAご本人登場、鬼のライミングと強者の言い回しで全部かっさらっていった。
lyrical school – Bring the noise
音源動画ないのでライブ映像で。リリスクのHOOKで四つ打ちになるタイプの曲に弱い。プロデュースは泉水マサチェリー。タイトルのBring The Noiseはパブリックエネミー、イントロのFight For Your Rightはビースティーボーイズ、Just The Two of Usはグルーヴァー・ワシントンJr.?こういうブラックミュージックネタの盛り込み大好きです。
Ryohu – The Moment
KANDYTOWNのRyohuがメジャーデビュー、ビートがめっちゃいいと思ったらプロデュースがまさかの冨田ラボ。ソウルフルなビートがドツボにはまってしまいました。最高。
Auto&mst feat. Bugseed – 20,000 Leagues Under the Sea
日本のビートシーンって本当に今豊作で、掘れば掘るほどヤバイ音とヤバイビートメーカーに巡り会うんだけども、チェックする時間がなくてとりあえずピジョンダストとバグシードだけ聞いてるような状況で出会ったのがこちら。他の曲もチェックしたけどどれも全部良い。ちゃんと追っていきたいと思いました。
ez do dan子 × h.i.l.a.c.k. – サマー・リザレクション
h.i.l.a.c.k.の透き通るような涼しいビートに漂ってくるez do dan子のハスキーなボーカルとラップ。夏のChillタイムにどうぞ。本当におすすめ、将来のサマークラシックになってほしい。
TOKYO HEALTH CLUB – 夢のような(REMIX) feat. おかもとえみ
先行シングルは”リピート”も良かったけどおかもとえみを起用したこちらで。このドラムパターンにはどうにも弱い。
pinoko – 私以上誰か未満
pinokoのアルバム”リバース”、とても良かった。アーバンなビートに男女関係の描写が全編通して、もう、ね!曲としてはblack flameもkoakumaも好きだけど、僕がピックアップするのはこの曲。HOOKのアリシアキーズ感にやられてしまった。
舐達麻 – BUDS MONTAGE
今年も舐達麻はぶっちぎりだった。green assassin dollarのこのネタ使いもたまらない。”溶かしたグラムはGOLDよりも高い花束”の言い回しがすごく好き。
RYKEY – DEMO TAPE
シャバにいなくてもリリースされるRYKEYの新曲。ヒップホップを愛した不器用な男の生き様!配信だけじゃなくて盤でリリースして欲しいなあ。
BIM feat. kZm, SIRUP – Runnin’
この温かみのあるビート、Rascal仕事はハズレがないなあ。
BIM – Wink
でも個人的にはこっちの曲の方が好き。すれ違〜いざま〜に、ウインクしてくるのに〜。
唾奇 feat. VIGORMAN & TOCCHI – Lycoris Sprengeri -紫狐の剃刀-
「道-TAO-」のストリーミングリマスター版に収録され、7インチリリースもされたこの曲。TOCCHIのSwingといい、CraftBeatzの多幸感すごくないですか。
Ralph – Selfish
すごい若手が出てきた、というのが第一印象。声が反則急な上にフロウ巧者、飛ぶ鳥をも落としベテラン勢も跳ね除けていくこの勢い。ラルフは絶対にこのゲームをのし上がってくる。
Bonbero – Billy mandy (feat. noma)
こちらも今年頭角を見せ始めた若手クルー・夜猫族の2人。イントロが始まるや否や耳に飛び込んでくるBonberoのスキルフルな高速ラップ、さらに追いかけてくるnomaのフロウも多彩で聴いていて気持ちがいい。リリックのセンスもいい具合に尖っていてこれからが楽しみ。
OGAKIJOE – DAYAFTERDAY feat. 510g
岐阜の大垣一賭より、OGAKIJOE氏のシングル。2pac”Life goes on”と同ネタ使いのメロウなビートと渋いラップのアプローチがたまらない。
FNCY – みんなの夏
新たなサマーアンセム。鎮座のちょっと変だけどカッチリ嵌めてくるフロウ、リリックとメロディーラインによってはちょっとおしゃれなボーカルになってしまうのは流石というか。FNCYはバランスのとても良いユニット。
Qiezi Mabo – Qamisama
オークション形式でアルバムを販売したことでも今年話題になったQiezi Mabo、その落札価格は5万から6万円。とても手が出ない金額。どうにかして普通に聴きたいです。この曲は蔵出し作品らしく製作自体は2016年あたりとのこと。他の曲ももっと聴きたいな~。しかしSecret baseをカバーしたのはなんだったのだろうか。