ヤフオクで安く買えたので。
TRAKTOR KONTROL X1!!!!
もうわくわくですよ。早速使ってみようと開封するも…
こいつの導入に5時間かかった。ドライバをインストールし、USBを差すだけのはずなのに使えない。MIDIコンとしては認識するけど、KONTROL X1としては認識していない。
マニュアルを読んでみると、認識しないときの対応策として、メニューから「Preferences>Controller Manager」を確認すれば良いらしいが、Preferencesを開いてもController Managerという項目自体がみつからない。
もしやソフト側、Traktor Scratch Pro側に問題があるのかと思い、再インストール&アップデートを繰り返すも一向に状況は改善せず。
もう完全に詰んだな、TraktorをPro2にアップグレードするしか無いのかなー。そう思っていたところでもう一度、自分のTraktor Scratch Proのバージョンを確認してみた。
「1.1.2」だった。ネットでPro1の最終バージョンを調べてみると「1.2.7」。もしやこれか!?と、KONTROL X1の対応バージョンを見てみると「1.2.3以降」となっていた。
なんてことだ、ソフトウェアが最新じゃなかっただけの話だった。しかしサービスセンターを更新しても「アップデートはありません」の一点張り。仕方なくNative Instrumentsのホームページにあるサポートに直接アクセス。ログインするとTraktro Proの最終ver、1.2.7をダウンロードすることができた。
こうして無事、Traktor Scratch Proのアップデートが完了し、KONTROL X1もデフォルト設定で使えるようになりましたとさ。
今回の戦犯は、「サービスセンター」だ。サービスセンターとは、NI製品をアクティベートし、まとめて管理し、最新verへのアップデートも見つけてきてくれるINに必須のソフトウェアだ。
今回、こいつが「お前のTraktor最新だから、アップデートないよ」と言い続けてたのを鵜呑みにし、信じきっていたのが間違っていた。これまで僕はずっと旧verである1.1.2を使わされていたということだ。道理で、Traktorを起動するたびにエラーダイアログが表示されてたわけだ。アップデートしたらエラーダイアログが出ることも無くなったし、まったく今までの苦労は何だったんだ。
教訓として1つ、自動アップデートに頼り切ること無く、本家ホームページでの最新バージョンの確認を怠るな。
なにか新しいソフトウェアを導入するときは必ず本家でverの確認を。
※ちなみに今は後継品、MK2が出ています。(2020/04/20現在)