サウンドハウスにAKG MK240MK2の修理を依頼してみた

悲しいかな先月、ヘッドフォンが全滅してしまい音楽活動に支障が出た。慌ててDJ・モニタリング用に安いヘッドフォンを買うも、3000円クラスの安物ということで、音は低音がガンガンでるだけで解像度が低い。側圧も高く長時間のリスニング・モニタリングには全く向いていなかった。

これはいつまでも使っていられるシロモノではない。というわけで、故障したヘッドフォンのうちの1つ、AKGのK240 MKIIが保証期間内だったので修理に出してみた。

不良状況は、
・フィルターがかかったようなぼやけた音しかでない
・スペアのケーブルに交換しても症状に変化なし
・以上より原因はケーブルの断線などではなく本体そのものにあり

というもの。

このK240MKIIを購入したのはサウンドハウスだ。しかしこのサウンドハウスの修理依頼、これが中々に億劫だった。

サウンドハウス ホームページ

まずサポートに不良状況などの連絡をいれなければならない。これは当然必要になってくることだしさくっと連絡。メールで数回やり取りした後、返品IDというものを発行してもらえる。これを送り状の備考欄に記入すれば送料着払いで発送してよいというシステムだ。

しかし配送業者が「佐川急便」で固定されているのが面倒だった。佐川はコンビニから発送ができないし、持ち込みをしようにも営業所がとにかく遠い。車で30分ほどの旅だ。
電話をすれば集荷してくれるけども、受付は平日朝夕方6時まで。しかも時間指定できないというとてもデンジャラスな爆弾付き。仕事がある日はとても集荷依頼できないので、休みの日に集荷してもらうことに。

サウンドハウスから返品IDを貰ったのが10月3日。それから仕事が休みで外出する予定のない日を待っていたら、発送するのが9日後の10月12日になってしまった。

そしてそれから一週間後の本日、修理済みのヘッドフォンが帰ってきた。

思っていたよりずっと早い対応だった。ブツの往復だけで4、5日の日数を要するだろうに一週間で帰ってきたのだ。つまり、ヘッドフォンを修理したのは実質1日2日といったところではないか。

こういうものは原因究明だとか修理の順番待ちだとかで、あちこちたらい回しにされて数日後にやっと修理開始、という印象があったが、今回の件でそのイメージは払拭された。サウンドハウスさん、ありがとう!

ちなみに故障の原因は本体内部のアースが断線していただとか。K240 MKIIのヘッドバンドとハウジングの固定されてる部分が脆いからこういうことが起きるみたいだね。やっぱり大事に扱わないとなあ。

ちなみに性格には修理、では無く本体丸々交換という対応だった。ケーブルはそのまま。まあ、新品になったのならそれで問題ない。

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