経緯
僕は普段、デスクトップ型の「iMac」と、ラップトップの「Macbook pro(以下、MBP)」を併用しています。しかし2台使いをしていると、どうにもファイルの管理が面倒臭くなってくる場面も多々あります。書類など軽いファイルはDrop Boxで常に共有しているんだけども、数百GBに及ぶ音源のデータはそうもいかず、それぞれの内臓ストレージで別管理していました
このiMac⇔MBP間のコピー・整理が手間で、”iMacには入ってるけどMBPには入れ忘れてるデータ”というものがちょこちょこ出てきて地味にストレス。
そこで思い切ってMBP一台に絞り、デスクトップで使用したいときは外部モニタへ接続するという手法をとることにした。
ところが僕の使っているMBPは2011 lateモデル。購入してからやがて9年も経つ年代物で、今からメインマシンとして運用していくには、いささか不安が残ります。なのでさらに思い切って今回、新しくMBPを新調する決心をしました。
しかし、今のMacは以前よりも高価な気が…。自分の求めるスペックにすると13インチで25万、16インチとなると30万に届いてしまう。10年前ってこんなに高かったかしら。
MacBook Proを安く手に入れるには
そこで僕が目を付けたのが、Apple整備済製品です。これはいわゆる「新古品」というもので、店頭に並んでいたものや、返品されたものを整備・クリーニングし、新品同様に使えるようにしたもの。一度は人の手に渡っているものもあるので、状態は完全に運という話をネットでも見かけます
Mac整備済製品
https://www.apple.com/jp/shop/refurbished/mac/macbook-pro
というわけで早速こちらを物色。カスタマイズは不可なので、自分の目的に合ったスペックの物を探すことになります。整備品に関しては常に在庫が変化し、ラインナップがその都度変わってくるので、納得のいくスペックの物が出てくるまで粘るのも一つの手です。
購入
というわけで吟味した結果、僕が選んだのはこちら!
MacBook Pro 15.4インチ 2019 Retinaディスプレイモデル
CPU : Intel Core i9 (2.3GHz 8コア)
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB (SSD)
色 : スペースグレイ
価格 ¥ 226,800
最新モデルよりも8万ほど安いものが見つかりました。そこまではいいとして、あとはどんな状態の物が届くのか…、傷とか入ってたらどうしよう。そんな不安を抱えつつ、ついにその日を迎えました。
Macbook pro 2019整備済品と対面
届いた!
外箱。横のシールには製品の品番が記載されている。
開封。
これが整備済製品のMBP。しっかりとシュリンクが施されている。
パッケージには「Apple Certified Refurbished(整備済品)」の記載が。
Oh, Great!人類よ、これがMacだ。
付属品は説明書、充電アダプター、Type-Cケーブル。
早速起動してみる。
初期搭載OSはもちろん最新のCatalina。
新古品ということで、目立たない傷くらいは覚悟していたけども、本体の裏表どこを見ても美しいアルミボディにしか目がいかない。キーボードや液晶画面も傷ひとつなく、まっさらのピカピカ。これじゃほとんど新品じゃないか!
良かった点
・状態はまるで新品、傷ひとつない
・型落ちとは言え2019Mid、発売してまだ1年経ってない
悪かった点
・macOSのバージョンがCatalina
Catalinaがなぜダメなのかというと、僕が普段から使っているUSBデバイス(NIのAudio I/F、X1、S4)が対応していないのだ。これはメーカーの公式発表で、今後Catalinaに対応する予定はないとのこと。この3点を最新の物に買い替えるとなると、さらに10万弱もかかってしまう。これはできるだけ避けておきたい。
というわけで、とりあえずMojavaにダウングレードして使うことにします。