あの伝説の映画「Wild Style」が40周年記念ということで、一部映画館にて9/2より再上映されています。
映画『WILD STYLE』 公式サイト – シンカ – SYNCA Creations
上映シアターを調べたところ、関西はアップリンク京都のみ。早速チケットを購入し京都へ行ってきました。本当は初日の9/2(金)に行きたかったけれども、大阪住まいなので泣く泣く9/3(土)で。
アップリンク京都が入っている複合施設、新風館。
オシャレなお店にナチュラルな緑、普通に遊んでも楽しそう。
地下へのエスカレーターを降りるとWild Styleのポスターが!このポスターめっちゃ欲しい売ってもらえないかな…。
入り口。おしゃれ。
ここで予約したチケットを発行します。
壁際にフライヤーが。貰って帰りましょう。
ギャラリーにはポスターと、日本のヒップホップシーンの重要人物らからのコメントが。クボタカイがちょっと意外だけど、若手枠ってことかな。
上映されるのはスクリーン4。座席は全部で39席(車いす席を含む)と非常にコンパクト。一番良く見えるE-5をチョイスしました。
入場特典として小さなステッカーがもらえます。席に着いたらホットドッグとハートランドで待機。このホットドッグ、冷凍食品ではなくちゃんとしたやつでパンは進々堂の物を使用、食感と香りが違います。とてもおいしい。
内容はもうご存知の通りなので割愛。ただただこの映画を劇場で観るという、そういう体験を求めて僕は京都までやってきました。しかし来場者は僕を含め4人、そのうち2人は僕よりもかなり年上で、リアルタイムでヒップホップに衝撃を受けた世代か、往年の映画好きか、そんな印象を受けました。しかしこれは悪いことではなく、遂にヒップホップという文化も歴史を、神話を必要としない時代に突入するほど大きな、大衆化した文化へと成長した証だと思います。いつまでも昔にしがみついてるのは老人とオタクだけでいい、知りたい人はDigしてたどり着いたらいい、ただそれだけです。
パンフレットも購入、過去に映画のパンフレットを購入した記憶なんて10年以上ないなあ。Wild Styleのサントラを聴きながらじっくりと読みます。大半が監督へのインタビューですが、制作当時の状況が生々しく語られているためかなり読みごたえがあります。
多くは語りませんが、本当にいい一日になりました。ヒップホップよ、永遠であれ。